新型コロナウィルスになんて負けない!!
久しぶりのブログです。
この2ヶ月半ほど、コロナの影響で世の中がかなり変わりました。
私の事業にも色々変化がありました。
新しいことに取り組んだ自分の備忘録と、ワインファンの方々へのお知らせを兼ねてここにまとめます。
やはりワインは飲まないとわからないから🍷
やったこと
その1、ワインを軸とした旅行会社←コロナ騒ぎの少し前から
まぁ、企画していたツアーは続々中止。
広報する前に中止を決めたツアーばかりだったので、悲しくて悔しくて…。
前年実績もないので補助金も対象外❗️😭😭
休業補償金も「営業停止しなくて良い業種だから」とNG😭😭
え⁉️じゃあ県外から人呼んでよかったの⁉️
訳ワカメ〜😅
借金をする程困ってはいないので、貸付型のは要らないし…。
でも、そんなことでクヨクヨしている暇はありません!
一人でも多くのお客様に千曲川ワインバレー&弊社を忘れずにいてもらうために考えたのが
コチラ
↓
↓
その2、Youtubeでの映像配信
コロナで企画していたツアーを複数中止にする中、
目指したのは皆にまるでワイナリーやヴィンヤードを実際に訪ねた気になってもらえるような動画。
You tubeで「日本ワイン」「ワイナリー訪問」といったキーワードでヒットするのは、なんだかお堅い、ある程度ワインに精通した人しかわからないような、なんともツマラナイ動画たち…。
※個人の見解デス😅
なので、誰が観ても理解でき、ワイナリー、ヴィンヤード訪問にちょっと興味を持ってもらえるような動画を目指しました。
↓コチラ↓
https://www.youtube.com/channel/UCWflrIucsGppeY4vma22v6g
でもいざやってみると大変ですね。。。
速度が自分の好みじゃなかったり、無料で選べる音楽が途中で変なところで区切れたり…。
そんな中でもチャンネル登録してくださる方々に大感謝!
その3、千曲川ワインバレーに特化した通販サイト
動画を作りながらもふと思ったのです。
「あれ、コレって、ワイン販売に繋がるんだっけ?」と。
もちろん、PRにはなる。
面白いとは思ってもらえるかもしれない。
でも、直接販売に結びつかないのなら、映像制作側のエゴでしかない。
コロナでワインイベントも中止、
飲食店や酒販店の売上ダウンに伴い、造り手側の出荷量も減少する中、
何よりも大事なのは
「今すぐ売上に繋がること」。
そして特典などで造り手さんが負担にならないもの。
直接消費者の背中を押すものがないといけない。
今すぐに!
↓で、できたサイトがこちら↓
https://chikumagawawine.stores.jp/
やってみてわかったこと
1、やはりテーマ性と広告が大事
どこにでもありそうな商品やサービスで他に勝つには他にはないテーマと広告が大事だと改めて実感。
私の通販サイトは、
・ブレないコンセプト
・今までありそうでなかったテーマ性
が差別化ポイントになったのではないかと考えています。
だから、一から写真撮影してサイトを作りこむ必要も無かったし、
注文から発送まで時間がかかっても、有り難すぎるくらいのお客様に指示されました。
また、幸い私は自身が通販も利用する日本ワインファン、
販売経験もあるので、消費者ニーズは素直に受け止め、お得なセットや一定額以上の送料無料も決めました。
また、サイトを作っただけでは自己満足で終わり。
マッチングする人に適切なタイミングでその情報を届けなくてはいけない。
今回は幸い有料広告は使わずにいけましたが、やはり、ターゲット(いいね!ではなく購入する人)に情報を届けるのは難しいです。
ゼク◯ィで働いていた時も、いつも考えていました。
いくらカップルに有益な情報が沢山あっても、それを活用するであろう人達に適切なタイミング、方法で届けなくては意味がないし、
莫大な費用を払ってくれている広告主の方々(このサイトで言えばワイン生産者の皆様)を裏切ることになってしまう。
生産者と消費者の間に立ってお互いwinwinにさせる
のがこの通販SHOPの、千曲川ワインコンシェルジュとしての役割だと思っていたので、そういう部分では大成功だったかなぁ。。。
2、システム化できない部分の苦労
地味に梱包や発送は時間がかかるものだとわかりました。
幸い私はマニアで一瞬見ただけで何処の何のワインかわかる為(自慢デス😆)作業は早かったと思いますが、
本数間違えないように、とか
箱に入れる時傷つけないように、とか
希望者のみの領収書を忘れずに入れる、とか
大雑把O型の苦手作業が何気に辛かったです…。
送料を安くするために運送会社の営業所に持参するのも、慣れるまで結構手間取りましたね…。
3、定量での目標設定は必要
なんででしょうね、サラリーマン時代に当たり前にやってたこと、
経営者になった途端スッポリ忘れてしまうことが多く…。
これがないと、ただがむしゃらにやってるだけで達成感が無いのです。
ましてや私は営業職出身。
目標達成のご褒美(お金❤️)が大好物だったので、目標無しにがむしゃらにやるだけだと、なんだか虚しい瞬間がありました笑。
でも生産者の方々やお客様達の感謝の言葉や励ましがエネルギーになったと思います。
これはハタから見ればキレイごとにも聞こえるかもしれませんが、私はこれほど人の励ましが心に響いたことはありません!!
途中から「一日◯本売る」という目標も立て、色々戦略立てしてみるのも結構楽しかったデス😆
4、外野ほどウルサイ
言葉が汚くてすみません…(^^;)
同じく自営業の知り合いに昔言われたことがあるのですが、
今回は本当にコレを実感しました!!
色々言われてたみたいです(直接ではなく陰口…)笑。
「同じ同業者だったら、悪口言う前にワイン売れる方法もっと考えませんか!?」
「通販サイトどころか、モノ売ったことないよね?」
と思わず発してしまいそうになったのを我慢した私は偉い!!笑
幸い、かなり忙しかったので、上手くスルーできましたが⭐
私が向き合うべきは、
造り手さんと買ってくれる消費者の方。
その二者以外の意見(というか悪口?笑)には1秒たりとも、
1円たりとも時間とお金をかけないことにして本当に大正解!!
これは今後も気を付けていこうと思いました。
5、なかなかマネされない…笑
一時期乱立したテイクアウト情報を集めたサイトが良い例です。
見た目や使い勝手はどれも同じようなもの。
でも、サイト自体が増えることで、少しずつでもサイトの使い勝手が良くなり、結果そのサービス自体の認知が広まりユーザーが増える。
私の作った通販サイトもそうやって誰かマネしてくれないかなー?て思ってたけど、
それはなかなか出てこなかった…。
各ワイナリーのURLをまとめたものが出てきたくらい。ただそれも良いけど、各ワイナリー毎の注文ではなかなか「お試し」ができない。
「名前は聞いたことあるけど…」
「ちょっとだけ興味があるけど…」
という層の背中を押すには、
色々なワインをちょっとずつ、のサイトが必要だと思います。
また何でもかんでもではなくあるテーマに絞って。
誰かECサイト作って〜。ニーズはあるよ〜。
ポストコロナに向けて
旅行業の展望
外出自粛中はオンライン飲み会やオンラインツアーなどもでてきましたが、
やはり、実際に外に出たくてウズウズしてる人間も多数存在すると思います。←私。
特に旅好きであれば、実際に訪問して非日常を味わう醍醐味を誰より知っているし、
子を持つ親ならなおさら、
子供にオンラインではなく実体験をさせたい
と思うのではないでしょうか?
なーんてことを考えると、やっぱりワインツーリズムに特化した旅行業はポストコロナの時期にこそ必要とされるかな?
通販で買ってくださった方の中にも「ワイントラベル、参加したいと思います」というお声もチラホラ❤️
皆様のご参加、お待ちしております‼️笑
↓6月中の全週末はふっこう割適用ツアーも複数あります↓
http://naganowine-travel.com/tours/
県が最大5,000円も支援してくれます❤
コロナ蔓延防止の観点で少人数開催。
逆にプライベート感があり良いかもしれません😊
映像
こちらも地道に続けていきます。
何故なら、弊社のコンセプトは
「皆が“ワイン”を楽しめる世界に」すること。
例えば病気で寝たきりの人、
産後なかなか外に出られないお母さん(2年前の私)等、
少しずつみんながワインと接点を持つことでマーケットは広がると信じています😊
通販サイトの行方
徐々に緊急事態宣言が解除される中考え、
5月29日までで閉店いたしました。
「もっと売ってよ!」とか
「期間短すぎじゃないか!」とか
言われることを覚悟していましたが、
造り手さま達からは感謝のお言葉ばかり…。
お客様も爆買いしてくださったり、わざわざメールをくださったり😭
恐縮です…。
顔の見えない商売なのに、お客様との繋がりを感じられ、こちらの想いも伝わった気がして、もうーー感激の涙涙です‼️‼️
その恩返しを、毎日のように小ネタ発信でお返ししています❤️
ショップは閉じますが、また違った企画で
造り手さまには売上を
お客様には現地でしか味わえない体験を
提供していきたいと思います。
引き続きよろしくお願い致します🍾🥂