秋の信州ご案内シリーズ④〜アルカンヴィーニュ編〜
ヴィラデストの後は、すぐ近くのこちらをご案内🍷
簡単に概要
2015年に東御市の宝、玉村豊男氏(玉さん)が発起人となりオープンしたワイナリー兼スクール。玉さんと小西さんが関わっているため、ヴィラデストの兄弟ワイナリーとも呼ばれるし、スクール卒業生達の委託醸造先でもあるため、卒業生のゆりかごワイナリーとも呼ばれています。
移住する前の2016年頃、私はアルカンヴィーニュは学校だから、見学はできないだろうと思ってました。在校生以外は立ち入り禁止、的な。
ところがどっこい、ワイナリーもやっている❗️むしろ「アルカンヴィーニュ」とはワイナリー名で、スクール名としては「千曲川ワインアカデミー」、会社名は「日本ワイン農業研究所」とのこと。名前が沢山〜😵
今でもアルカンヴィーニュとはスクールであって、ワイナリーとしても機能してると知らない方もちらほらいます。ある意味アルカンヴィーニュのワインはレアですしね❗️なかなか東京では見かけません❗️
スクール「千曲川ワインアカデミー」
スクールは一年間のカリキュラムで、講師は日本全国のワイナリー&ヴィンヤード関係者でマニア受けしそうな方々ばかり‼️
毎週末、外で出待ちしたいくらい❤️←コラコラ…。
ワイン造りを志す人、造るまでいかなくてもワインを深く知りたい人(最近はこちらが多いらしい)が学んでいます。去年から授業が土日&授業数がちょっと減ったので、一般企業の方々が受けやすいんですよね。近くに民泊もあるので授業の日には夜な夜な宴会もするそうです。スクールって同じ志を持った人達が集まるから、オフ会でも学びがあって良いですよね❗️
↓↓↓ちなみに民泊は以下↓↓↓
https://tazawamura.co.jp/shimizu-san-house/
来年は皆様もいかがですか?
ワイナリー「アルカンヴィーニュ」
アルカンヴィーニュは醸造施設はありますが、自社畑は持っていません。というと、「なーんだ」とがっかりする方もいるのでは?
ところがどっこい(2回目)、色々な生産者さんのぶどうを委託醸造しているので、ワイナリーを見学するとタイミングによっては結構面白い⭐️
樽や瓶詰め後のワインが入ったパレットに名前が書かれていたり、特に収穫時期は毎日のように違う生産者さんが来るので、ドキドキワクワク🍇こちらも出待ちできますネ❤️←コラ‼️
もちろんワイナリーの見学も可能です。希望の方は遠慮なくスタッフさんに申し出ましょう‼️
✔︎とにかく面白いWさん
✔︎Wさんの背中を追いかけて面白いことを言おうと必死のSちゃん(男子)
✔︎小山田さんの隠れ弟子Kさん
誰が担当するかは当日のお楽しみ😆
マニア受けするワイン🍷
アルカンヴィーニュのワインは様々なヴィンヤードの方々が原料を卸していることもあり、マニア的にはとっても興味深い⭐️特にジュベニールシリーズ。立科のIさん×上田のVさんのぶどうを使ったワインとか、激ウマソーヴィニヨンブランで有名な小諸のIさんのぶどうを使ったワインとか🍷だけど値段はお手頃❤️税込3,190円。
他にもアルカンヴィーニュはお手頃価格なワインが揃っています⭐️ぜひ試飲をしてお気に入りを見つけてください😆※試飲は2種で500円、5種で1,000円です。
キャップと裏ラベルのヒミツ
アルカンヴィーニュで委託醸造のワイン、生産者さんが違うのでラベルはもちろん違えど、キャップを見ればアルカンヴィーニュ醸造とわかります。
コレ、ヴィラデストとお揃い❤️(一部の生産者さんを除く)スティルヴァンと言って、空気を通すスクリューキャップ、フランス産。酸素の透過量も選べる優れもの。日本の他のワイナリーでもこれを採用するところが増えてきましたネ。興味のある方は是非一度ググってみてください。
そして、私がよく質問を受ける裏ラベルについて。アルカンヴィーニュで醸造されたワインの裏ラベルは、こちら。
製造者アルカンヴィーニュと加工所ヴィラデストワイナリー、書かれています。
裏ラベルをじーーーっと見て「製造者?加工所?何が違うの?」とおっしゃる方の多いこと、多いこと❗️結論から申しますと、仕込み、醸造、熟成はアルカンヴィーニュ、瓶詰めのみヴィラデストで行っているからなのです。実はですね、アルカンヴィーニュ、玉さんの息がかかった金持ちワイナリーのようにみえますが、瓶詰め装置が無いのです‼️なので、瓶詰め時はタンクごとヴィラデストに移動し、瓶詰めをするといったしだい。
誰か、瓶詰め装置買ってあげてくださいな😅そして、アルカンヴィーニュあたりでタンクを乗せて移動している車を見かけたら、エールを送ってあげてください❗️だって、運転誤ってタンク落としたら責任問題ですもの…。いくらマニアの私でも絶対運転したくない😭
11月10日は…
以前のヴィラデスト編でもお知らせしたヴィラデスト祭りです❗️2019年の今年は初の試みがあります。
「千曲川ワインアカデミー卒業生のワイン大集合‼️」の巻〜〜〜😆
彼らのワインて、地元でほぼ消費されつくしてしまう程レアなんです。長野県外の皆様に是非❗️強く❗️オススメしたい‼️だってそれらがグラスで、(たぶん)地元価格で飲めるんだもの🍷
「どのワインを飲んだらいいかしら?」と迷ったら是非私を探してください。プロフィール写真と同じ顔してるので😆一緒に楽しく飲みましょう❤️
https://www.facebook.com/events/515804452319531/
以上、10月頭に来てくださったゲストさんのご案内シリーズ終了❗️
このアルカンヴィーニュ編はご案内の内容というよりアルカンヴィーニュ自体の説明になっちゃいました❗️悪しからず❗️
念願の千曲市のマルベック‼️
ご案内シリーズは一旦お休み、10月15日に収穫に伺ったこちら🍇
9月の東御ワインフェスタがきっかけでファンになり、念願叶いました‼️
↓↓↓過去記事はこちら↓↓↓
千曲市ワインぶどう研究会とは?
畑は2015年に植樹、生食用ぶどうで有名な北澤文康(のりやす)さんが主に管理をしていますが、他にもサンクゼールへ原料を卸している農家さん方やwa yawataで有名な渡辺菊さんもメンバーで、一緒に作業をしています。他にも飲食店さんや愛好家の方々もメンバーとのこと。
その名の通り、会の目的は「ワインぶどうの栽培ならびにワインの醸造、販売およびブランド化などについて調査研究を行い、ワインを千曲市の新たな地域ブランドとして育み、もって遊休荒廃農地の活用、農業の担い手不足の解消等地域農業の活性化に資すること」とのこと。
※https://chikuma-kanko.com/2019-07-31/post-10616/から引用
また、こちらの研究会の畑は、メンバーの誰かが災害などで収穫が難しいなどといった場合の保険として使われることもあるのだとか。
近年は様々な天災で難しい年もある中、何とも合理的で理にかなった制度。そういった助け合いの精神は、農業者ならではだなぁ、と感心❗️もっと応援したくなっちゃいました⭐️
会長の北澤さん
元々生食用ぶどうで名を馳せてきた「北澤ぶどう園」の三代目。約30種類のぶどうを育てているんだとか❗️ヤバイ、kisvinのジュエル的なの造れるかも⁉️
まだ40歳とお若いですが、休憩中の会話の節々から、皆に頼られてることがわかります😊
だって、親くらい歳の離れている方々から、ぶどうについて色々質問を受けているんだもの。しかも、その会話の感じが、「北澤先生に教えを請い、先生が弟子達に教える」というよりも、同じ目線で考えながら一緒に答えを見つける、って印象。こういう点からも、このワインぶどう研究会が切磋琢磨しながらも支え合いの観点が見え隠れするような…。限られた時間の中だったので、あくまでも私の受けた印象です❗️
ずっとその土地で農業をしてきたからなのかなぁ、なんか羨ましい‼️
休憩中のもぐもぐタイム❤️
あら、令和のこの時代にちょっと古い言葉を使っちゃいました😆
休憩時間、菊さんがせっせとコーヒー(ちょー寒かったからありがたかった)、お菓子を準備してくださり、北澤さんがあるものを持ってきてくださいました❗️
そう❗️ぶどうーーー🍇
北澤さんとこの❗️高級品❗️
初めましてのぶどうばかりだったので、ソムリエらしく、生食用ぶどうのテイスティングコメント、まいりましょうか😆←はい、ココからおふざけ入ります‼️
・翠峰(すいほう)←左下
完熟前のシャルドネに似た緑色。みずみずしく程よい肉厚な果肉。アフターに皮の渋みを少し感じる
・紅高(べにたか)←左上
細長い楕円形で、やや深みのあるガーネット。クイーンニーナに似たパリパリ感に、ほんのり皮の存在感。クイーンニーナとローズクオーツを足して二で割ったかんじ。
・クイーンニーナ←左上、紅高の後ろに隠れ気味にある
明るいルビー。皮の存在感がしっかりあり、酸味が少なく巨峰に似た味わい
・ローズクオーツ←右下
ところどころ薄ピンクがかったレモンイエロー。何より食感がいい!パリパリサクサクってかんじ。決して濃厚な甘さではないけど後引くほど良い甘さ。私的に一番好き❤️
・シャインマスカット←右上
有名なので詳細は省略。比較的小粒なもの。それだからか、甘さが凝縮した印象。間違いなく美味❗️
はぁ、、、美味しかった❤️❤️❤️
はっ❗️これじゃあ収穫に行ったのか食べに行ったのかよくわからない‼️
最後に収穫したマルベックをご覧ください笑
秋の信州ご案内シリーズ③〜ヴィラデスト編〜
よっぽどのマニアでない限り、東御初めての方には、ヴィラデストとアルカンヴィーニュをご案内します🍷千曲川ワインバレーを代表するワイナリー二社です。
今回はヴィラデストについて。
ゲストを虜にするガーデン
正式名称はヴィラデストガーデンファーム&ワイナリー。その名の通り、ここのワイナリーの名物はガーデン🌳
このガーデンを観ると、女子は大体「きゃー❗️ステキー❤️」てなります。近所に住んでる&普段は花より団子🍡な私でもテンション上がります❗️男性のみなさん、デートにいかがですか?笑。
椅子とテーブルもあるので、カフェで購入したワインを飲みながら景色を堪能しても🍷この前行った時は、ステキ女子が読書してました📖オーナー玉さんの絵のように、絵になるわー。
とても綺麗で整備されたガーデン、実はガーデン担当のスタッフさんがいるんです❗️ちょこちょこ草をむしったり、植え替えをしたり…、あの広さだから大変な作業です。ガーデンで見かけたら是非軽くお礼を言ってあげてもいいかも。また、サポート会員(詳しくは訪問時にお尋ねください)になってちょっとばかり寄付をしても良いカモですね😊
そして、忘れちゃいけない、やぎ子。
メス、多分6歳だったハズ。たまに突進してくるらしく、近づきすぎ注意です❗️でも、役職は取締役、でもって箱入り娘なので、優しくしてネ。りんごは皮を剥いてあげないとダメよ笑
必ず何か買ってしまうショップ
こちらは、ワイナリーオーナーのマダムさえこ&妹のけいこさんチョイスのセンス溢れる雑貨が揃っています。オーナー玉さんの絵が描かれたポストカードやお皿なんかは、玉村ファンのマダム達に大人気❗️(あ、本物の絵を御所要のセレブな方は、スタッフさんへお声かけください)
うっかり忘れ物をしてしまった収穫ボランティアさんには、折りたたみ長靴や収穫バサミなんかもあります。
数ある雑貨の中から、ゲストさんはなんと❗️玄関に飾るオブジェをお買い上げ。一目惚れしたのだそう。そんな衝動買いもステキな想い出ですね😆
ショートケーキ😍
男性のみなさん、こちらも女子を虜にしますヨ❤️一瞬見ただけでは、ショートケーキっぽくない出で立ち。
でも、、、
なんということでしょう‼️スプーンですくうと、フルーツたっぷり、ふわふわスポンジが見えるではありませんか‼️
もちろん食べても絶品❤️フルーツの内容は季節によって変わるので、それも楽しい😆この日は秋バージョンで、シャインマスカットやらいちぢくやら、ゴロゴロ。女子4人で仲良くシェアしました😊
独り占めも贅沢ですが、一人で食べると結構なボリューム、故にカロリーオーバー😭ランチコースで満腹な方、ダイエット中の方はお気をつけください
毎年11月の第2日曜日は…
ヴィラデスト祭りー❤️今年は11月10日です。
簡単に言うと、現金を「ヴィラ」に換金し、ひたすら飲み食いをするイベントです😆←怒られるぞ‼️
だって、普段は食べられないスペシャル料理の数々&蔵出しワインが楽しめるんだもの❤️だから不思議、すぐにヴィラがなくなっちゃうのよね〜💸
そして今年は、アルカンヴィーニュ卒業生達のワインもグラスで飲めるんだとか❗️普段は地元の方々が多いイベントですが、このネタを仕込んできたということは、ヴィラデストさん、マニアの集客狙ってますね??
はい❗️私、まんまと戦略に引っかかりまして、当日は飲みまくる準備万端でございます😆
皆さま、会場でお会いしましょう❤️
詳しいイベント内容は以下の専用ページからどうぞ🍇
https://www.facebook.com/events/515804452319531/?ti=icl
次回はご案内シリーズラスト‼️アルカンヴィーニュ編です🍷