南信州来訪記🍎
千曲川ワインバレー徒然記、開設以来初の遠征です🍷
今何かと話題のvinvie(ヴァンヴィ)さんに伺いました😆
といっても、ワイナリーはまだ建設途中。
そこで、元ヴィラデストの佐藤さん、さすがですね❗️
近隣のホットスポット3箇所に連れて行ってくれましたヨ⭐️
ひとまずvinvieの概要
2018年4月に会社設立。標高720mの竹村農園の敷地内にワイナリーが建設中。
原料のりんごは竹村農園さんのもの。
ぶどうの樹はお隣の高森町(標高730m)にあり、樹齢3年。この前初収穫されたものがまし野ワイナリーで極少量(少ないと言われると何が何でも飲んでみたくなるマニア心❤️)委託醸造されています。
今発売中のシードルもまし野ワイナリーで委託醸造されたもの。といっても醸すのはvinvieのメンバー竹村剛さんなので、自社ワイナリーのワインができた後もあまり変化はないことでしょう⭐️間違いなく安心クオリティですが、マニア受けは難しいかなぁ〜😏←オイオイ…。
大事な原料元「竹村農園」
竹村暢子(のぶこ)さんて?
まし野ワイナリーの竹村剛さんの奥様ではありません笑←よく勘違いされるんだって。旦那様は竹村隆さん、同じくvinvieのメンバー。
竹村暢子さんは何を隠そう、vinvieの代表取締役です。チャキチャキしつつも柔らかい印象😊グズる我が子にお子様サイズのりんごをくれた優しい方です!←モノに弱い我が子。一体誰に似たんだか😅。
「良い人を集めて来るのが得意‼️」と自らおっしゃっていた通り、vinvieは強力なメンバーが揃っているので説得力ありますね💪またちょっとしたら更に面白い方がメンバーになっていそう。楽しみにしてます😆
原料のりんご
畑は直売所のすぐ上。かなりの急斜面で、山からの吹き下ろしの風なのか、空気がすっごく冷たかったのが印象的。
南信て、その名の通り「南」って書くから東御よりあったかいイメージで油断してました😭まだまだ移住3年目、修行が足りませんね…。
さて、品種は、今ある生食用品種の他に、加工用品種を高接ぎで育てています。
高接ぎとは→成木の樹の枝に、品種の違う樹の枝を次いで育てることです。
↓こんなイメージ↓
なので、収穫時期になったら、
「あれー⁉️一つの樹から色んな品種のりんごがなってるー🍎」
なんてテンション上がることでしょう😆
近い将来インスタ映えスポットになるかも⁉️
ここがvinvieだよ
竹村農園さんの駐車場横には建設中のvinvieのワイナリーが。
通りに面しているので、迷わずたどり着けそう🍷
通りを挟んで遠方に見えるのが南アルプス🗻これが東御の旧東部町側だと北アルプスになるんですヨ。長野県て面白いでしょ??
設備は一階建てのシンプルな形。
寒い中大工さん達がせっせこ作業されていました。
無事、ステキなワイナリーができますように❤️
りんご農家の救世主❗️「まし野ワイナリー」
こちらのワイナリーは聞いたことがある方も多いはず。
ワイナリー概要
創立は1984年。老舗です!
竹村農園から車で登ってすぐ。増野というエリアにあります。
こういった加工場所は地元農家にとってはすごくありがたいのでしょう!
その証として、売店横にこれから使用する瓶がずらーーーっと❗️
ジュース用なんだとか。受け入れの量がハンパないんですね、きっと🍎
ショップではシードルやりんごワインの他、りんごジュースの試飲ができます。
りんごジュースも品種ごとに作られているので、飲み比べがとっても楽しいのです❗️
私が伺った時は4種類飲めました。しかもお客さんが自分で好きな量を注げるスタイル。太っ腹ですね😆いつもは損しがちなドライバーさんもきっと満足⭐️
竹村剛さん
東御市の有名ワイナリー、はすみふぁーむで働いた後、こちらのまし野ワイナリーへ。
まし野ワイナリーといえば竹村さん、ということは日本ワインに詳しい人の間では共通認識🍷
思っていたより物静かな方でしたが、
アブサン用に自分でニガヨモギ育てたり、軽トラをvinvie色に塗っちゃったり、
情熱と遊び心を持ち合わせた方‼️…なんだと思います😅
心の扉を開いてもらうにはもう少し時間が必要そうです!笑
「フルーツガーデン北沢」
おお!うちのより完成度の高いHP!笑
北沢さんて?
何を隠そう、松川町りんごワイン・シードル振興会の会長、という偉い方❗️その方が自宅敷地内にシードル醸造所を建てたということで見学させてもらいました。
お!小諸のアンワイナリーにもあったタンク❗️
ざっと見ただけなのであまり細かなことはわかりませんが、必要最小限のものだけ揃えた、という印象。個人だと最初はそれくらいで良いのかもしれない。
きっとやっていくうちに、あちらこちらから委託醸造頼まれて、タンク増えて増築、なんて流れにもなるんだろうなぁ❤️
りんごの直売所
「直売所なんて特に珍しくないからスルー」と思って指でぐわーっと下に移動しようとしたあなた❗️ちょっと待って‼️
実はこの松川町、一りんご園に必ず直売所がある!と言って良いほど(ホントか⁉️笑)直売所の数が多いのです。
しかもその直売所がすごい‼️試食はできて当たり前。
ストーブの効いた屋内にテーブル、椅子があるので、ぬくぬく、ゆっくりとりんごが味わえます。
しかも、ちゃんとお客さんが来てるんです!←失礼❕
車のナンバーを見ると地元の方が多分多い!
ちゃんと地元の人が消費するりんごがある、松川町って良いトコですね😊
りんご園でBBQ
果樹園でBBQって、山梨のぶどう園はよくやってますよね⭐️
自然の中で飲み食いするのって、本当に楽しいんですよね‼️
うんうん、これは実際にやった人しかわからない❗️まだ未経験という方、こちらの北沢さんのところか、うちのぶどう畑でいかがでしょうか?
その他の発見記
風力発電流行ってるの⁉️
りんご畑で小さいプロペラがあったんです。
で、直売所の自販機に「風力発電で運転されています」なんて書いてあるもんだから、
「りんご園の風で電気生み出してるなんてステキ‼️ストーリーあるわぁ❤️」と思って聞いたら、
「あれは防霜対策のやつです」と。
そして「あれ、東御にもあるよ」by旦那。あら、恥ずかしい😂
そう、寒冷地の名物?、遅霜を防ぐためのもの。
りんごは開花が早いため、大事な装置です。
ただ、今年なんかは4月に雪が降り、防霜装置を動かさないでくださいって放送も入ったりしたんだとか。。。
「どっちやねん、て思った」by竹村暢子さん。
これであなたもりんご博士🍎
まし野ワイナリーの売店に貼ってありました。こういうの見ると、ますますりんごが好きになっちゃいますね😆
「シナノスイートって、全然信濃の要素ないやん!」とか
「ピンクレディってホントにピンク色なの!?」
とか言いながら、楽しくジュースの試飲ができますよ🍎
口下手なあなた、デートの際はご活用ください笑。
そして、こういうのを見ると私はいつも思う…。
「これの世界の ワインぶどうバージョン、誰か作ってー‼️」
お決まりの宣伝ですヨ⭐️
私のブログを何回か見たことある方は知っている、
最後にコマーシャルがあることを。笑
↓今回はこちら🍎↓
現地でこういうイベントがあると地元も盛り上がるしいいなぁ、と思う。
「その期間は年末近いから忙しくて…」という方にはこちらがオススメ🍎
シードル業界ってこんなオサレなフリーペーパーも出してるのです❗️
英訳ついてるし、厚めなのにフリーですよ❗️フリー‼️
ワインの世界には無い太っ腹感‼️
取り寄せられるのかな?是非ご覧になって、来訪前の予習なんぞしてみてください❤️