秋のイベント訪問記②
今年も行ってきましたヴィラデスト祭り🍷
(やっぱり高山村までハシゴは無理でした😭)
以前こちらのブログでも宣伝した通り、今年は例年とは違う取り組みがありました。
名付けるのであれば、
「ヴィラデストと関わりのある人大集合❗️」の巻〜。
顔見知りな生産者さんばかりですが、ここぞとばかりに色々なワインを飲み、おしゃべり😆色々な情報を仕入れました❗️
ワイン編
書きたいこと沢山あるので、テイスティングコメントはザックリです。悪しからず❗️
坂城葡萄酒醸造
「猫目石キャッツアイ2018」
おお❗️なんと安定感のあるお味❗️一部樽発酵&熟成のシャルドネ。樽が勝ってしまうワインて時々ありますが、これはちゃんと果実味もあり程よい酸もあり、始めから良いスタートをきれました笑。
ジオヒルズワイナリー
「MIMAKI Chardonnay 2018」
ここら辺のシャルドネらしい、フレッシュなりんごや洋梨のニュアンス。
2019年は7月頭の雹害で収穫量大幅減になってしまったらしい…。白ぶどうは2000kg見込んでたところ160kgになってしまったとか…。←言われた途端、ホント言葉を失いました😵なので2018年のように自社畑単一のワインは難しいという。
黒ぶどうも見込んでいた収穫量の3/1ほど。野生酵母で造られた数少ないワインを復興目的として限定発売するそうです。
あ、あと今はCH&PN、CHのみのブランドブランの泡(瓶内二次)を造っているとのこと。こちらも楽しみ❤️
Water Valley
さすが室賀氏、coulisとコラボの特設ステージができていた❗️
農園主の室賀満男氏はもちろん知っていましたが、ワインを飲むのは実は初めて。千曲川の支流依田川の近くにあり、千曲川ワインバレーの中でも標高は低めの490m。3種類全部いただきました。全て2017年の同日に収穫したというメルロー、夢の飲み比べです🍷
「感謝2017」
cave hatano醸造。標高の低さからか、左岸だからか、こちらのステンレスのメルローは青っぽさはあまり感じず、ブルーベリーやトマトジャム(表現としては一般的ではないですが、私、トマトジャムよく作るので…)のような感じ。後述するcoulisさんのピザとの相性バッチリ❤️
左(左三つ巴JAPAN)はcave hatano醸造、右(MARUKO YODAGAWA MERLOT)はヴィラデスト醸造。どちらも約一年の樽熟成。程よい樽使いがお上手。うーむ、私はヴィラデストの方が好みだったかな。余韻が長く果実味が口いっぱいに広がる感じ。波田野さん、小西師匠は偉大ですな🍷
再来年のMEは樽熟成、野生酵母、MC(Macerasion Carbonique)のものをリリース予定だとか‼️ヴィラデスト醸造でMCって、マニアは飛びつきそうじゃないですか⁉️あの小西さんが造るMC…、いやはやどんな味になるんだろう😆
さらにWV(ツウはwater valleyをこう訳します!)初の白!シャルドネも同じく再来年リリース。※MCとCHは標高650mの畑のものらしい
何故だろう、ラインナップが増えると全て制覇したくなるマニア心❤️
Wa Yawata
「Rouge2017」
一年前くらいに飲んだけど、熟成具合を知りたくて🍷
cave hatano醸造。カベルネソーヴィニヨンとメルロー。標高は370m(だったかな?)で、千曲川ワインバレーではかなり標高は低いけど、同じヴィンテージのwater valley感謝よりちょっぴりピーマンぽさを感じました。2017の赤、千曲市は収穫時期なかなか引っ張れなかったんだっけか?今度菊さんに聞いてみよー⭐️
いざわの畑
「Coteau des Chevrettes Tateshina Rouge Garçon 2018」
アルカンヴィーニュ醸造。メルロー75%、カベルネソーヴィニョン25%。半年間古樽熟成。
SBの醸造にSBではあまり使われない酵母を使ってみるなど、最近面白い造りをトライしている伊澤さん。きっと赤も何かしらやっているはず!と思いいただく🍷
まぁー期待を裏切らない❗️発酵初期は野生酵母、最後に培養酵母を入れるというダブル使いをしたのだそう❗️だからか、香りは一般的なここらへんのCS、MEって感じだけど、味わいが深い❗️余韻が長い‼️樽熟成だから、というのもあるカモだけど、このなんとも言えない旨味はきっと野生酵母からくるもの。それを培養酵母を使うことでリスクを抑えたって感じかなぁ。。。
そしてこちらはまだリリース前のUnique。
上のME&CSを一樽分だけ樽熟成したもの。一樽分=約300本!この日は飾りとして持ってきたのだそう。目の前でオアズケされました🐶飲みたかったワン。
Veraison-note
「Experience 2018」
マザーバインズ醸造。ネッビオーロ、カベルネソーヴィニヨン。6月に行われた坂城の葡萄酒祭以来。熟成具合が気になりいただきました🍷中川夫妻、いつもありがとうございます‼️
6月の時は奥様が頑張ってデキャンタージュされてましたが、今回はボトルから直でもちゃんと開いていた感じ。外気温がもうちょっと高かったらもっと良かっただろうなぁ。。。信州の冬は寒い❄️薪ストーブの前で揺れる椅子に座りながらゆっくりいただきたいワインです🍷←うちには無いですが🤣
ヴィラデストワイナリー
私はもちろん蔵出しワイン狙いデス🐗今年から?か今年だけ?か、お祭限定通貨ヴィラはなくなり基本現金ですが、こちらの蔵出しワインは受付でチケットに変えなくてはなりません。受付?どこ⁉️一瞬迷いましたが、駐車場へ向かう小道で無事見つけ、チケット購入。
蔵出しブースでは、社長のTコニー氏が娘さんと一緒にサーヴしてました。そんな光景が見れるのも地元のお祭りならでは😊
「Pinot noir 2006」
2004年に植え、初醸造の年。一口飲んで、おや、びっくり❗️近年リリースのものより力強い。果実味は凝縮していて、熟成しているためか酸はこなれている。タンニンはザラついてはいないけどアフターにかけてしっかり残る感じでした。最近のPNもちょっと熟成させてみたら面白いのかもなぁ🍷
食べ物編
若林パン
知る人ぞ知るブーランジェ若林。サバサバしつつも、私が某酒店絡みでバタバタしていた時にわざわざ差し入れを持ってきてくれた心優しい女性です😆
最近つくづく思うけど、ステキな人は美味しいものが作れるんですよねぇ。彼女の作るパン、絶品ですヨ🥖ヴィラデストが冬期休業中に東京のお店に修行に行くなど、腕に磨きがかかっています。
で、す、が、ヴィラデストのブーランジェとしての仕事は10月末まで。今は東御の名店cliché(クリシェ)さんで働いているのだとか❗️もしかしたら今後クリシェで若パンが買えるかも⁉️と密かに期待してます😆
たーさんの焼き芋
タケダさんという、ヴィラデスト従業員おじいちゃんの焼く焼き芋。ガーデンの入口で一人せっせと焼き芋焼いているのです🍠
新聞紙→アルミと順に巻かれているのは、芋の皮がコゲないように、との配慮だそう。田舎のおっちゃんって、ホントそういうの上手な人いるんだよねー。
その芋が、またまた新聞紙で作られた入れ物に入れられて渡されます。あ、入れ物の新聞紙は、従業員の皆様が空き時間にせっせと折ってたりするんですヨ。手作り愛が溢れているからか、たーさんの腕が良いのか、お芋はホクホクで甘くてとっても美味しい❤️ただね、美味しいものって赤ちゃんでも本能的に分かるんですよね。先程の若林パンといい、この焼き芋といい、ほとんど我が子が平らげました🤣
レストランCoulis
ヴィラデストのカフェで3代目料理長だった折笠さんという方のお店。お店自体は東京ですが、今でもいい食材を求めてここらへんをよくベンツでウロウロしてるらしい笑←地元の情報通のおっちゃんより。
肉料理が多かったので、私は釜焼きピザを注文🍕待ち人が多かったのですが、注文会計は一人が行い、注文者には番号札を渡すなどさすがのオペレーション。
無事にいただいたピザはソースもチーズもたっぷり(これをケチられるのは嫌❗️)で、ちょっとついた生地のお焦げまで美味しかったデス😆これは我が子に奪われない様に瞬殺でいただきました笑。
その他にも…
元ヴィラデストの営業佐藤さんがvinvieのワインを引き連れていたり、アグロノームの宮野さん(東御)、ヴィンヤードカラリアの中村さん(立科)、sail the ship vineyard の田口夫妻(上田)もいらっしゃいました。
そして恒例の(涙)飲み忘れシリーズ…。
ジオヒルズのリリース前の赤と、坂城の赤を飲み忘れた😭
また、蔵出しワインばっかり気にかけてたら、肝心のコレをスルーしてた…。
あんなにリリースを楽しみにしてたのに😭いいもん❗️ふつーにボトルで買ってやる‼️来年3月か4月あたりにワイナリーのみでのリリース予定。
また、友人達がヴィラデストカフェのガーリックライス・チキン載せを食べているのを見たり、カフェの中でみんなクレープを食べているのを見ていざ注文しようとしたらもう時間切れ…。楽しみはまた来年に持ち越しです…😭
来年はともえ名物、「絶対飲む&食べる物リスト」と「導線表」を用意したほうが良さそうだ📝