千曲川ワインバレー徒然記

自称・千曲川ワインコンシェルジュがワイナリーやヴィンヤードを訪れた際の記録です。

ヴィンヤード訪問記〜立科町 カラリア編〜

どうしてもヴィラデストの関係で東信(長野県東側)の千曲川右岸が注目されがちですが、実は左岸も面白い!

以前こちらでもアップしましたが、

近隣でも土壌や気候の違いが際立つ千曲川右岸、なかなか面白そうなカラリアさんにお邪魔しました🏠

 

 
ヴィンヤード概要

主は中村大裕さん。大手IT企業で勤めてられていましたが、2015年に立科町に移住。

屋号?は「カラリア」ですが、社名は「トラスト&アソシエイツ株式会社」。

社名だけ聞くと、何ともお堅い印象ですが、とっても楽しい事満載な場所でした⭐️


中村さんは「畑から歩ける場所に住みたい」と、

畑近くの空き家を「カラリアハウス」(←詳細は以下)として整備し、自身も同じ建物内に住まわれています。

カラリアハウス

お知り合い作のおしゃれなドア


場所は新幹線佐久平駅上田駅の間。

都内からのお客様は佐久平でレンタカー、というパターンもあるそう。

車があれば、すぐ近くのワイナリーやヴィンヤードも周れます。

千曲川ワインバレー左岸の地図

もう少し北西側にはメルシャンマリコワイナリーがあります

車があれば、長野が誇るスーパー「ツルヤ」も、温泉も、宿泊場所(カラリアハウス)もラクラクー。便利ですね❗️

 


標高は約680m。東信のヴィンヤードの中ではやや低め。

ですが、私は訪問中終始思いました。

「風冷たっ‼️」

我が家は標高800mあたりですが、気温というより、風の冷たさが違う…。

爽やかなんだけど、身体の芯まで到達するような冷たさ。

きっと、「立科は大きく見ると北向きで、実際の標高+100mくらいの体感温度だから」ですかねぇ⭐️

←伊澤さん(同じく立科のヴィンヤードを運営する方)の受け売り!笑


広さは50〜60a、品種は今のところCHのみですが、来年カベルネフランを植える予定とのこと。


そしてなんと、畑の脇にはBBQ台もあります!

カラリアハウスのBBQ台

作業のお手伝いをした際にはぜひ中村さんにお願いして、一杯飲みながらBBQを楽しんでみてはいかがでしょう?🍺←一汗かいた後はやっぱりビールだよね!

※実は造り手に多いビールラバー😅

 


ワインについて

初ヴィンテージは2017年。

現在のところシャルドネのみ、アルカンヴィーニュでの委託醸造で、

ステンレス(opportunity)と樽発酵(familia)の2種類。

しかーし、そこは立科、2019年に建てられた「たてしなップル」さんの醸造所(畑からすぐ側!)での委託も始められたそう。

たてしなップル

できたばかりのたてしなップルの醸造

作りはオレンジ!

※🍊で造られたワインではありません笑。

フレンチオーク熟成と、アメリカンオーク熟成&MLFの2種、とのこと。楽しみ〜❤️

 

 

 

飲んだら泊まってパーティだー😆

冒頭でも書きましたが、車があれば周辺ワイナリー、ヴィンヤードをかなり満喫できますが、お酒大好き仲間間では必ずつきまとう“ドライバー問題”…。

だからこそ、わが社では泊まりとセットでのワイナリー&ヴィンヤード巡りをお勧めしています🍷笑

 
「カラリアハウス」概要

畑からすぐ近くに中村さんの自宅兼宿泊施設「カラリアハウス」があります。

築70年くらいの空き家を中村さんとお知り合いの方々でリフォーム。

カラリアハウスのテラス

おしゃれなテラス

 

立科町の海外の中学生や修学旅行生も農業体験の際に宿泊しているそう。

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中学生たちの寄せ書き

最大8人泊まれます。

カラリアハウスの部屋

部屋の一例

風呂釜はなくシャワーのみ、キッチンもコンパクト。

カラリアハウスのキッチン画像
カラリアハウスのバス画像
海外のB&Bみたい~⭐


お子様やペットもOKなので、自由にのびのびと滞在できます。

私ももう少し暖かくなったら子供連れて行きたいなー🍷

 

 

呑んだくれプラン?

ほら、食べること想像して勝手に楽しくなってたら写真撮り忘れるっていう失態…。

カラリアハウスのテラスのすぐ横にあります❕本格的ピザ窯❕❕

 

火をつけてから焼ける段階になるまで2時間かかるらしく、その間に軽く飲みながら&準備しながら待つのだとか。

飲んべぇな方はきっとわかりますよね。

待ち時間のお酒🍷こそ、すっごく美味しいことを!!(力説!)

軽くつまみを食べながら飲みながら、「ピザの具、何にするー?」とか話しながら…。

それが畑作業の後なら、なおの事楽しい時間…❤️


おっとおっと、想像だけで何行も書いてしまった!


ピザ窯の使い方がわからなければ中村さんがやってくださるそうで、リクエストがあればピザ窯でオーブン料理❤もやっていただけるとか。

酒が進みますね😆←何のPRなんだか笑


一日頑張ってくれたドライバーさんにお酌をしつつ、

「あのヴィンヤードの〇〇さん、すごい情熱だったよねー‼️」とか、

「△△さんはああ言ってたけど、ホントかなぁ?」

とか話しながら、

遠くにぶどう畑を眺め、購入したワイン片手にピザやオーブン料理をいただく…。


なんてことが「カラリアハウス」ならできるのです😍


中村さん、IT企業なんてしっかりとした会社にいらっしゃったけど、実は楽しい事めっちゃ大好きなんですね‼️

 

コマーシャル〜


・イベントに優先的に参加できたり、ワインを割引で購入できる会員制度「carraria associates」

・吉祥寺でのワイン講座(現地イベント有り)、「carraria journey」もあります。

carraria journeyの説明会は3/14が最終回だそうなので、興味のある方は是非直接お問い合わせください🍷


carraria associatesについて

http://trustassociates.co.jp/events/


carraria journeyについて(公式FBより画像拝借)


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早くコロナも収まって、あったかくなーれ❣

日帰り高山村ツアー〜ドメーヌ長谷編〜

一昨年リリースしたフクイハラブランが美味しすぎてファンになった方は多いのではないでしょうか?

ドメーヌ長谷フクイハラブラン

なかなか公の舞台に姿を現さない長谷さん、あんなに美味しいワインを造る人ってどんな人⁉️と思い、こちらから会いにいっちゃいました😆

 

 
長谷さんプロフィール

長谷光浩さん(はせみつひろ)さん

大手の外資系レコード会社に勤めていましたが、退職し2014年に高山村に移住。

ワイン造りの勉強は2013年からで、様々なワイナリーやスクールでワイン造りを学び、晴れて2017年にワイナリー「ドメーヌ長谷」を開設。

レコード会社にお勤めの頃から年収の何割をつぎ込んだかというほどワインにゾッコンだったそう🍷←アレ?どっかで聞いたことのある武勇伝笑

近年続々と増えているワイナリーさんのように経歴だけ見ると経験は浅そうですが、リリースしていきなりあんなに美味しいワインを出しちゃうのは、日々の勉強と持ち前のセンスなんでしょうか😆

2018年のコレも最高に美味しかったし❤️

ドメーヌ長谷 Pino Fan


畑について

終わりが見えません😭

標高は800m。

修行先のヴィラデストを参考に決めたとか。高めですが、千曲川ワインバレーではそう珍しくはありません。

ただ、ポイントはその広さ❗️

ほぼ家族だけで回している小規模ワイナリーは、私調べではだいたい3ha前後が多いです。

けど、こちらはなんと6ha❗️

ドメーヌ長谷の畑

ヴィラデストワイナリーですら約7haを4、5人でやっとこさ回しているというのに…。

「ふぅ、この畑終わったー」と思ったら、ちょっと先の他の畑が見えてゲンナリするパターン(あくまで私の場合です…😅)

 
時々長谷ファンの方々がボランティアで手伝ってくれるそうなのですが、とはいえ…。

それに、2020年はドイツ系品種とMBA以外は全て傘かけをするというではありませんか❗️

計7〜8万枚…。

誰か、、、手伝ってあげて😭


湿気が…

知っている方も多いと思いますが、同じ千曲川ワインバレーといえど、北信東信で全くと言っていいほど気候が違います。

大ベテランのおじいちゃんとかに聞くと、

「〇〇山からの風が吹き下すのと△△山からの…」と詳しい話をしてくれますが、

ここでは理由省略!←残念ながら山にはあまり興味ありません!笑

北信は東信より湿気が多く(とはいえ、全国的には少ないですよ)、

総じて雪深い地域。

特に長谷さんの畑(福井原)は7月、霧がよく出てピノ系は病気のリスクが他よりも大きいそう。

葉から滴が落ちるくらいだそうなので、かなりの湿気ですね😱

ただ、先述の病気の一つである灰カビは≒貴腐、

2018のPino Fanに少量使われているそうなのですが、それが最高の風味を醸し出してました⭐️

程よい樽の風味に寄り添う貴腐香、もう、ミラクルとしか思えない😍

 


冷静と情熱の間

あ、分かりにくくてすみません、ここからはワイナリーのお話です😅

このワイナリーほど、この言葉が似合う場所は無いのではないだろうか…


クール長谷

・温度、湿度管理

まず建物の1/4は地下に埋まっています。

理由は以下の図の通り←分かりにくい?笑

ドメーヌ長谷の建物構造

一応横からみた図

そのおかげで、暑い夏も寒い冬も温度が大きく変化することがないそう。マイナスになったこともないのだとか。

ワイナリー出入口の反対側の搬入口?は、地形上少し高い所にあり、断熱材が入っていないので、酵母が暴れてしまいそうな時、冷却のためにタンクごとそちらに移動させるそう。

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突発的にできてしまった冷蔵ルームも、おかげで冷蔵庫を買う必要がなくなったそう。

ドメーヌ長谷の冷蔵ルーム

 

湿度に関しては、

わざと床のコンクリートを剥き出しにし湿度を保たれるようにしたり(ただその分汚さないようにする努力は必要←洗うと湿度上がるし))、

夏の湿度が高い時は扇風機を二台回して空気を循環させているのだとか。


再生可能エネルギーを目指す

ソーラー、雪室など作りたい、と。

岩の原葡萄園の雪室

参考までに、岩の原葡萄園の雪室

ほら、ワインは自然派なのに生活スタイルは真逆っていう人もいるでしょ?笑

長谷さんはさすが、きちんと考えてらっしゃいます。

ワイナリーよりもちょっと登った所に貯蔵庫を作る予定らしいので、それが雪室になることを期待します!

※近年雪は少ないけど、頑張って掻き集めてほしい!

 
他にも、

幅をフォークリフトに合わせて設計していたり、

TCAの原因を作らないよう、ワイナリーの建築に際しても化学製品を使っていなかったり…

いやー聞いていてマニア的にも楽しいし、参考になります!

 


パッション長谷

・「THE 工場」なワイナリーはイヤだ❗️

将来までずっと続くワイナリーにしたいので、デザインはかなり重視したそう。

私みたいなマニアとしてはデザインはあまり重視しませんが、

例えば長谷さんのお子さん、お孫さんがワイナリーを継ぐ時に萎えることのないように、ということかしら??

確かに食品工場みたいなところで機械的に造られたワインは飲み手としても微妙ですもんね🍷


・良い音ですね❤️

ワイナリーの上を見上げると、やっぱりありました!

ドメーヌ長谷スピーカー

さすが、元レコード会社にいただけあって、音楽はいつでも身近に😆

音楽オンチの私はよくわからなかったけど、見学中は多分ジャズが流れてた笑

昔城戸さんのところに見学に行った際はクラシックが流れていた(いつもじゃないらしいけど)し、やっぱり音楽の波長はワインを美味しくするのかしら??


・北信五岳を眺めたくて!

二階部分はプライベートスペース。

元々窓無しの予定だったのですが、北信五岳が美しすぎたので、梁だけ残してガラス張りにしたそう。

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晴れていたら見えるのでしょう…

長谷さんはロマンチストなんだなぁ〜。

 

 

今後の展望

混植混醸スタイルを貫くのは長谷さん自身が好きだから、という理由がありますが、

・土地を表現できる

・気候変動が激しい現代のリスクヘッジになりうる

ということも理由。

 
でも、

ヴィラデストのピノノワールに感激して本格的にワイン造りを目指したんでしょ?

2018年のワイン、pinoって文字入ってるけど…?

と思い、最後にちょこっとお話を聞いてみました。


色々試してマス

先述の通り、長谷さんはこれから更に厳しくなる気候変動に対して真剣に考え、様々な品種にトライしています。

サヴァニャン(美味しいvin jaune期待してます!)

小公子(長野では初めて聞いた!)

モンドブリエ(早生だそう)

ツヴァイ(晩腐に弱いけど傘かければ…)

ガメイ

 
ピノノワールの魅力

長谷さん曰く、単一品種で完成度が高いのはやっぱりピノノワール

激しく同意です❤️

単一で出すのであれば、やはりピノノワールでチャレンジしたい、とのこと。

出たら絶対買う‼️

 
シャルドネの可能性

言わずもがな、シャルドネは日本中、いや世界中どこでも植えられているオーソドックスな品種。

「どこにでもあるけど、本当に良いものは少ない」と。

これも激しく同意‼️

しっかり熟して酸もきちんとあるものを作りたいんだとか。

いやーーー、日本でそれができたら、また売れるんだろうなぁ〜〜

 

 

長谷さん、ワインは間違いなく美味しいし(お手頃価格だし)、

ちゃんとポリシーあるし、

こういった地に足がついた造り手さんは長く続いていってほしいものです😍

日帰り高山村ツアー〜マザーバインズ長野醸造所編〜

今日は特別にお伺いできたこちらのレポート!

マザーバインズ長野醸造所の外観
想像していたより温かみのある外観!

 

マニア必見❗️

委託先に迷っている方必見‼️←ウチではありません😅

※掲載許可得てますのでご安心を

 


マザーバインズって?

日本のワイナリーに詳しい方は一度でも聞いたことがあるはず。

会社自体はお江戸。

醸造設備や資材の供給、苗木の生産、コンサル等、ワイン造りに関するスペシャリスト揃いの会社です🍷

国内のワイナリーさんは、何かしらお世話になっている方も多いのでは??


そんな会社が始めたワイナリーは、自社畑は持たず委託醸造のみ。

2018年は12組の委託を受け、約2万本を生産しました。

 

委託専門は東御市のアルカンヴィーニュと同じスタイル。

でも違うのは醸造機械を直接取り扱っている点(メンテ含む)😆

委託醸造の時にマザーバインズが扱う機械や備品に慣れる

→独立して自分のワイナリーを建てた時に慣れたものを使いたくなる

→マザーさんチャリンチャリーン💰てなる

を狙った形デス!(こら‼️)

でも、委託者さんもそれを望むなら別に悪い事ではないと思うのです。

陳さん(社長)、さすがビジネスお上手ですネ⭐️てやつ。

 


ワイナリーのあんな人こんな人

ワイナリーのボス、石塚さん

醸造責任者の石塚さんは、元々北海道のとあるワイナリーで働いていた方。

マザーバインズ石塚さん
撮るつもりは無かったけど、横顔ゲットしました笑

 

ヘッドハンティング?(←あくまで陳さんのイメージ😅)されてマザーバインズに入社しました。

数年前に初めてお会いした時は物静かで真面目な印象でしたが、そうではなかった❗️

真面目ではありますが、物静かではない!

ワイナリー案内時の喋ること喋ること!

熱意がすごかったー😆

特に要所要所の創意工夫は、以前のツライ?経験から生み出されたものが多く、石塚さんだからこそのアイディアが生かされています。

色々苦労をしてきた石塚さんだからこそ、委託者さんに教えられることが多いのかと。

話のふしぶしに「独立して自分達のワイナリーが出来た時に困らないように…」て言葉が出てくるって、、、

愛の塊ではありませんかーーー!!

(愛の詳細は下部へ❤️)

いやーお若いのに恐れ入りました!

ホント、陳さん(社長)は人を見る目がありますなぁ☺️←出た!上から目線!笑

 
あ、ちなみに石塚さん、絶讃お嫁さん募集中😆

「お会いしてみたい❤️」というステキ女子な方、コメントください!笑

 
情熱家?な平出さん

写真はこちらからご確認を…http://www.nagano-wine.jp/special/winery/1435/(ページ下)

ワイナリーの従業員って、ヘタするとただの“作業員”になってしまうことも…。

もちろん作業は大事なお仕事。力作業も結構あるし、大変なことも多いです。

でも、石塚さんのように「後輩を育てる」といった熱いポリシーとか、目標みたいなのは忘れてはいけないと思うのですよ、どんな仕事でも←オイオイ、いきなりどーした⁉️

この方の場合、その熱意はこんなところに⭐️

veraison-noteさんのタンク

タンクにこんなデコレーションを施してくださいます😆

てっきり委託者さん自身が描いているのかと思いきや(特にveraison noteさんは好きそうだし笑)、実際に作業をする方自身が描いたなんて!

だぁーーー❤️

タンク内のワインちゃん達も幸せに熟成できますね😆

 
これ以外にも、まだまだ熱意のある部分はもちろんあると思いますが、限られた時間であまりお話を引き出せず😭

次回、頑張ります💪


父上は皆様ご存知?佐藤さん

お父様は何を隠そう、長年ぶどう栽培で名を馳せている佐藤和之さん。

息子のさんはこちらのワイナリーで働いていらっしゃいます。

先述のとおり、この方もただの“作業員”ではありません!

ラベル貼り簡略化のために、自力でラベル貼り機作っちゃいました❗️

手作りラベル張り機
佐藤さんの顔写真はないけど、手は写ったヨ

 

いやー、きっとラベル貼りめっちゃめんどくさかったんだろうなぁ…

て、いやいや!

「お金無くても手でこういうの作れるよ❗️」ていう委託者さんへの愛ですね、きっと🤣

それに、元々車の整備関係の会社で働いていたそうなので、こういうのは朝飯前なんでしょう😆

将来はお父様の畑も継ぐのか?ワイナリーも建てるのか?

密かに楽しみなお人デス。

 

 

委託者への愛とは?

先述の通り、こちらのワイナリーは「独立して自分達のワイナリーが出来た時に困らないように…」というポリシーがしっかりとあります。

つまり、委託者さん達への❤️(何度め⁉️)

そちらの一部をお伝えします!


愛その①ー分析装置

マザーバインズの分析装置

色々なワイナリーを見てきた方は↑この画像↑をみて、

「あれ、フツー。マザーバインズてお金あるんじゃないの?」

と思った方、大正解ー⭐️

個人でワイナリーを始める人は最初から潤沢な資金があるわけではありません。

なので、最低限の設備で分析ができるように、との配慮のもと、あえて簡単な分析装置しか揃えていない、ということなのです。

だって、そこのあなた、いきなりこれらの装置を目の前にポンと置かれて、

ほれアルコール度数やら、やれ亜硫酸濃度やらを自分でサクサク測定できますか⁉️

造り手でも一年に数回しか触らないレアもの。

これを実践の中できちんと教えてくれるのは委託者にとってとってもありがたいのではないでしょうか😆

 

ま、この装置に慣れる

→独立した時に使い慣れた装置が欲しくなる

→マザーさんチャリンチャリーン💰て流れになるんでしょうけどネ😆

まぁ、委託者は損してるわけではないからwin-winてやつです。

さすがだわー、陳さん❗️


愛その②ーえすえぬえす

いつぞやか、とある方が言っていました。

「いくら本で勉強してたって、実際にやるのとは雲泥の差❗️」

そうなんです。

ただでさえ一年に一回の醸造、新規参入の委託者さんはどんなに勉強してたって、生きた知識を増やすのは至難の業。


そこで、石塚さんは考えました。

「より早く効率的に、皆の知識レベルを上げる方法はないだろうか」と。

で、できたのが全員参加のSNSグループ。

共通の伝達事項も一度で皆に周知できるし、とある栽培者さんへ言ったことであっても、他の栽培者さんが知らないことであれば一緒に勉強できる、ということ。

素晴らしいSNSの活用法ですね❗️


でも、石塚さん、

「定時に帰るのが目標」と言いながら、

これじゃ時間外労働増えません⁉️


愛その③ー早めの醸造設計

突然ですが造り手の皆さん、

その年の醸造計画って、いつ決めますか?

「もちろんぶどうの出来を見てからだろ!当たり前じゃないか!」

て罵声が聞こえてきそうですが、少しだけお待ちを😅


こちらの委託者さん達は、開花前から醸造方法を決めなくてはなりません。

それは石塚さんの嫌がらせでも、陳さんの圧力でもなく笑、

全てある故のこと。

いざ栽培期間真っ只中になってしまうとなかなか醸造の目指す方向について確認しあったりできないし、

何より「こういったワインを作りたい」というのはぶどうの質も大きく影響するので、栽培方法から試行が必要なこともあるためこの時期。

なるほどねぇ。


ホント、色々な場面で委託者さん想いだなぁ、と感じる設備とソフト面のフォロー❤️

 


他にも、ワイナリーを建てるなら、〇〇した方が良い、という話をアレコレ。

うちが将来ワイナリー設立を目指すヴィンヤードだからこそのアドバイスも。

私はちゃっかりブログネタにしちゃいましたが、基本見学お断りなこちらのワイナリーの魅力が少しでも伝わればなーと思います😊

 

次回はみんな大好き、「ドメーヌ長谷」さんです❤